カワイ体育教室で行っているあそびや運動を「運動遊び活動」と呼んでいます。呼び名だけで捉えると遊んでいるという認識になりがちですが、カワイ体育教室は違います。

私たち指導者にとっては、全ての「運動遊び活動」にねらいや目的があります。
そして、子供たちにとっては、基本の動きをあそび化した（あそびに変化させた）もので、楽しそうだな、やってみたいなと思える説明方法や手法を取り入れ、子ども達が受け入れやすい指導形態をとっています。

また、「運動遊び活動」は子ども達が成長するうえで体験する運動種目やスポーツに直結したものとなります。

子ども達には、「ほめて、みとめて、きづかせる」を基本に、結果だけにとらわれる事なく過程に対する多くの言葉がけや、守られている・できている子供をほめる・みとめる事でクラス全体の子ども達に気づきをあたえる指導を心がけています。入会当初は、子どもが今持っている力を発揮して、無理なく楽しみながら運動が出来ることを基本とした指導をして参ります。

運動嫌いになるとされる「こわい、痛い、つまらない」体験を避け、子どもの様子をしっかり観察しながら、一人ひとりにあった指導をして参ります。

子どもたちができる事から楽しく体験していくうちに、心とからだをバランス良く成長させ、「やる気」「元気」「自信」の芽を大きく育みます。また仲間との集団活動により、協調性や社会性など対人関係やコミュニケーション能力の育成など、からだだけでなく心も成長させて参ります。

体育コースから、より専門的に技術的にレベルの高いスポーツコースが器械体操クラスです。
器械体操クラスでは縄やボール遊び、集団ゲーム等は無く、マット・跳箱・鉄棒の3種目を中心に高度な技の習得を目指します。
子どもの適応性、順応性、身体の柔軟性を考えると出来るだけ早めの決断を求めます。

このクラスの受講者は下記の項目が出来る方に限られます。
・マット：後転、側転
・跳　箱：4段横開脚飛び
・鉄　棒：逆上がり

準備体操、柔軟、補強運動、体幹トレーニング、基礎練習を含め、まずは基本的な身体作りから丁寧に指導致します。
一人ひとりのレベルに合わせて、技の上達を目指しますが難易度が高くなるので、危険性も伴います。
体育コースでの基礎の積み重ねも重要ではあります。それを踏まえた上で更に１歩先を目指したい方、まだまだ可能性を求めたい方、挑戦したい方、ぜひ見学や体験をしてみてからご検討下さい。

憧れの１つであるマット運動の　“バク転”　に挑戦してみよう！